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施設経営者から見た、働いてはダメな施設5選

施設経営者だからこそ伝えたい!!働いてはダメな施設はコレだ!!

 今回はお題の通り、施設で働く前、リサーチするときのポイントを紹介しましょう。

1~5を参考に良い職場に巡り合ってください(; ・`д・´)!私は施設経営者として、

下記の事は絶対にしたくない。そんな会社は作りたくありません。

皆さんにも是非知っておいてほしいポイントです。施設を探すときに役立ててください。では順を追ってみていきましょう。

 

  1. 頻繁に募集をしている職場(求人が常に求人サイトに載っている。更新されている)
  2. 事業所の従業員数(募集人数)に対して明らかに、募集人数が多すぎる

  3. 見学職員の表情が暗い。余裕がなさそう。そもそも職員が見当たらない。

  4. そもそも、見学を断られる。
  5. 施設内の清潔感がない。整理が行き届いていない。

 

この五つのポイントは必須項目です。要注意度は上から

順番に高くなっています。

 

①頻繁に募集をしている職場(求人が常に求人サイトに載っている。更新されている)

これ、皆さんが転職を考えたときには必ずと言っていいほど求人サイトを観ますよね。

その際に、一回見ただけで事業所を決めずに何回も見ながら良い求人を探すと思いま

す。探している際に、1つの事業所で複数の部署、求人が常に更新され続けている事業

所は慢性的な人材不足である場合があります。持続的に社員が入れ替わる

事業所は退職される前提で、常に求人を掲載している場合が多いです。

 

事業所の従業員数(募集人数)に対して明らかに、募集人数が多すぎる

さて、何故こうした事が起こるのか?そもそも人員基準以上の過剰人員を募集するのは

企業にとってはデメリットでしかありません。それにも関わらず、人員基準以上の

人材募集をする理由。それは、大量採用=大量離職を疑ったほうが良いで

しょう。自分たちが就職するころには、元々いた職員が殆ど辞めている。入ったら

辞めていく。なんて事もあります。(._.)

 

見学に行っても職員の表情が暗い。余裕がなさそう。そもそも職員が見当たらない。

職場が気になったら、必ず採用試験を受ける前に職場見学が可能かどうかを確認

しましょう。見学を受け付けてもらい、フロア等を見学すると、職員が大きな

フロアに一人きり。そもそも利用者はいても職員が見当たらないなんて環境に

出くわすことがあるかもしれません。そうした施設は最低人員、ないし人員が

慢性的に足りていない。といった事が考えられます。

挨拶もしてくれないなんてこともあり、そうした施設は職員が疲れてしまっていたり、

職員同士での会話や笑顔がなく慌ただしく走り回る。

職員だけでなく利用者さんにもキツい口調で話す。

そうした職場は職員も利用者も大事にしない・できない環境

を作っている職場という事になります(´・ω・`)

 

そもそも、見学を断られる。

コロナウイルスの影響で、施設内の見学を制限している職場も増えてきています。ただ

施設内の見学は出来なくても、話を聞きに行く事は出来ます(; ・`д・´)

話を聞きに行くだけと思って施設に言ったら、

「いつから働けるのか?」

「資格者証や履歴書の提示を求められた」

「まずは働いてみてから…」等の

採用を急ぐような発言がある場合は、その施設は人員が足りていない場合が

多く、あなたの希望や働き方につても二の次にされる場合があります。

 

⑤施設内の清潔感がない。整理が行き届いていない。

見学に行った際に、どんな施設であっても清潔感がある施設で皆さん働きたいです

よね(^_^)/ そんな時に注意する点として、

「施設内に入ったらすぐに塩素の消毒のにおいがした」

「室内がほこりっぽい」

「尿や便のにおいがフロアーにまで匂ってくる」

「異常に芳香剤のにおいが強い」

「排泄カートが通路や見えるところに出しっぱなし」

といった様子があれば、施設内の掃除や衛生管理が行き届いていない

場合があります。清掃員の方がいなかったり、換気ができていない。

臭いで、匂いをごまかそうとしている。といった事が考えられます。

そうした施設は、通常業務のほかに施設の掃除を職員である皆さんがしないと

行けない場合が多く、大きな施設。広いフロアを一人で掃除するといった場合

とても、丁寧にはやることができません。その匂いなどをごまかす為に

芳香剤を強くする。施設内の見学をあまりさせたくない場合も多いです。

 

以上の1~5について、当てはまるものが多ければ多いほど、皆さんの離職に

直結していく場合が多いです。(´・ω・`)

そんな施設に入らないように、皆さん上記のポイントを意識して是非良い職場に

巡り会ってくださいね(^_^)/

 

最後に。転職を考える際には必ず施設の見学ないし、採用担当者から話を聞く場を

持ってもらう事が大切です。しっかりと話を聞いてくれて、施設内の雰囲気や

業務の内容が分かれば、そこで初めて面接を申し込みましょう(^_^)/

そうした、職員一人一人にしっかりと向き合ってくれる企業は離職率も少なく、

社員との信頼関係を大切にしている施設が多いです。皆さんが良い介護職ライフを

送れることを願っています(^_^)/

 

次回は、転職を考えている方向けに、転職を考える際に抑えるポイントを、お伝えしていこうと思います。