介護職として最良の転職を考える5つのポイント
介護業界で転職を考えるときに優位に働く為のポイント5選
①労働形態(正社員?パート?派遣?)を考える
自分に合った働き方。時短勤務。曜日指定で働けるのも魅力!
➁労働形態(変則勤務?労働時間?残業は?休みはとれる?)
日勤しか無理でも働ける。残業代もしっかり申請できて、休みを使ってリフレッシュもできる職場はあります(^_^)/
③年収は幾ら欲しい?
年収300万は過去の事。処遇改善されてしっかり稼げる職場多数。
④環境が気になる
働くまで会社の中が分からない…そんな会社は選ばなくても、施設見学を有効に利用しよう。
⑤キャリアアップはできる?その保証は?
自分のキャリア形成、資格所得。資格を取ることで企業側にもメリットがあります。
この5つのポイントに沿って見て行きましょう(^_^)/
介護業界での働き方には、「常勤(正社員)」「パート」「派遣」
のいずれかで働くことがあげられます。
雇用の際の社会保険加入や給料面を重視するのであれば、正社員としての働き方が適しており、一方のパート(アルバイトも含む)であれば、より自分にあった働き方、生活スタイルで働くことができます。また、時給が高い施設も選びやすく、勤務時間を決められるというメリットもあります。派遣社員の場合は単発で働きに行くことができ、働きたいときに働きに行くことができます。
その他の三者の働き方のメリットとしては、以下のようなものがあります。
【正社員のメリット】
- 責任者、管理者としてのキャリアアップも狙える
- 福利厚生面でも期待ができる
- ボーナス支給
- 各種保険加入
【パート社員のメリット】
- 当たらく時間を決められる
- 勤務日数を決められる
- 実務経験に含めることが可能
- 残業が無い場合が多い
【派遣社員のメリット】
- 様々な職場が経験できる
- 勤務地や時間を自由に決められる
- 実務経験に含めることが可能
- 残業が無い場合が多い
デメリットについては私が働く際に経験した内容をもとにお話ししていきましょう
給料面・福利厚生面(保険関係)・働くことでの保証(会社が社員に対して提供できる保証)
正社員・パート社員の場合
私が学校を卒業し、新卒で就職したのはとてもとても大きな高齢者施設を何店舗も運営している会社(医療法人)でした。
ここから私の社畜洗脳ルートが始まるのですが、それはまた別のお話。
さてさて、皆さんにお話しする内容の中で、記事の内容を経験している私が一番悪い
という事を、前置きします(; ・`д・´)
そう…下調べをしっかりしなかった私が悪いのです。
求人票だけを見て100%、企業を知った風になっていた私…
人間関係、給与面、福利厚生、ちゃんと聞きましょう(´・ω・`)
聞いたら怒られるんじゃないかは違います!!
逆です!(; ・`д・´)聞いて教えてくれる企業への転職が皆さんの
介護職ライフを明るいものにできるスタートラインです!!
採用面接や企業説明会の際に、採用担当者が言葉を濁す、それはおいおいで~
なんて言っていたら気を付けてください!
以上を前置きして、社員・パートで働く際のデメリットとは(; ・`д・´)
【社員・パートで働くデメリット】
- 人間関係が悪い
- 勤務地や部署が自分では決められない
- 資格取得の研修等に行かせてくれない
- サービス残業が多い。
ここまで、私の記事を読んで下さった方はお気づきかもしれませんが、現に転職される方のほとんどが経験されている人間関係問題
転職サイトや求人登録サイトによってはこうした職場の雰囲気を知りたいという
かたも多い為、施設では職場見学を実施している施設が多いです。
また、常に求人が出続けている施設は離職者が多いといった事も考えられます。
それ以外にも、筆者のように、面接をしてデイサービスで働きたいと希望を出しても
辞令を貰ったら入所施設勤務だったなんてことも( ;∀;)
勤務時間や、配属先はしっかり確認しましょう。
デイサービスの求人で応募したのに
あなたの経験と実績を生かして、事業所内で検討した結果、デイよりも最初は入所の方で…と行ってくる採用担当者もいます。
また、就職してからの異動の有無についても確認しておきましょう(^_^)/
お給料面についても、総支給額と手取り額。何が天引きをかけられているのかどうか?
お給金が実は夜勤をやったら最大いくらだった…といった、最低支給額と最大支給額の振れ幅には注意が必要です(; ・`д・´)
手当はいくらで、どんな手当があるのか?自分で聞くのが不安であれば、転職サイトによってはそうした質問を代わりにしてくれるサイトもあります。
ボーナスについても、業績による。で前年度比が出ていない場合は必ず確認しましょう。皆さんの年収に直結しますよ(>_<)
かつては年収300万程度しか正社員でももらえなかった時代がありましたが、現在は
介護職員の処遇改善の動きが強まり、年収400万以上を受け取れる企業。ボーナスも
しっかり支払われる企業が増えてきています。
資格取得やキャリアアップができる環境かどうか?
という事も、確認事項です(; ・`д・´)
シフトを回すのに精一杯で、研修に人員を避ける余裕がない職場は
試験や研修に行きたくても休みをくれない。
どうしても行きたい場合は
有給で…(´・ω・`)
筆者は有給を使わされた挙句に、当時の上司に「夜勤明けなら勉強できるでしょ」
と言われ、夜勤2連勤後に有給で試験本番でした( ;∀;)
こんな職場が見え隠れしている介護業界、うちはまだいい方だ、なんて言われることもしばしば、、、
初任者・実務者といった研修を仕事として研修扱いで行かせてくれるかどうか
は働くうえで大きなメリットですよね(^_^)/
転職サイトには、研修制度の有無もしっかり書いてある企業もおおいので
確認は必ず必要です(; ・`д・´)
ただ、処遇改善加算制度が始まり、企業側も有資格者を雇用することでメリットや
事業継続の為の運営に直結する資格保有者が求められる時代になってきています。
それこそが「介護職員実務者研修」「介護職員実務者研修」です。
仕事をするうえで、企業側も加算を得るために無資格者よりも上記の資格保有者を
配置したいという傾向が強くなっています。その為、皆さんが資格や経験年数を
しっかりと得ていることが企業側にもメリットになります。
残業についてですが、基本はシフト制だったり営業時間が決まっている
職場がほとんでです。ただ、入所施設で早番が勤務終わりに日勤者を手伝う
帰れる雰囲気ではない・・・残業を申請しても受理されないないし、残業自体を認めてくれない。なんならタイムカードの打刻忘れ扱いにされる( ;∀;)
そんな職場ではやりがいなんて持てないですよね。
残業時間が月平均何時間あるのかどうか残業の有無も転職サイトには記載されていることが多いですから、要確認ですね(^_^)/
最後に 派遣社員で働くデメリット
派遣社員として介護の仕事に就いた際、契約期間満了となればその都度新しい職場
新しいスタッフ、新しい利用者との関係性を築いていく必要があるため関係性が構築
しにくいというデメリットがあります。また、受験資格要件を派遣先の企業から書い
てもらう必要がある為、多くの企業に派遣されていると国家試験受験や実務経験証明
が必要な試験は、書類作成依頼が大変になる事が予想されます。
筆者の友人は、派遣で介護職をしながら、自分の時間を有効に使い、一時的に
しっかり稼いで、海外旅行や一人旅をしているといった、フレキシブルな介護職も
います。
働き方ひとつ変えるだけで、自分の時間や給料アップを目指せる介護の仕事。近年は
国から直接、処遇の改善を指示されて働きやすさも改善されてきています。
皆さんが求人サイトや転職サイトを有効活用して、良い介護職ライフを送れる事を
願っています。