介護のお仕事 ~通所介護編~
デイサービス??聞いたことあるけど、どんなところ?
みなさんこんにちは(^_^)/葵一です。
今日は通所介護(デイサービス・デイケアサービス)のお仕事のお話です。
半日型デイサービス・一日型デイサービス・地域密着型
認知症対応型・療養型・リハビリ型
色んな種類のデイサービス(デイケア)があってどんな事をしているのか
気になる方も多いのではないでしょうか?
このサイトは転職の時に最初に見るサイト(; ・`д・´)ビシ!
今回も皆さんが本当に通所介護の事業所で働く時の心構えや直面する事を
お伝えして行こうと思います。
利用者さんと家族の生活を支える第一歩。始まりのサービスがデイサービスです。
皆さんのイメージは朝お迎えに行って時間が来たら自宅へ送る。レクリエーション?
お風呂介助?といった内容が漠然とあるのではないでしょうか?
デイサービスはコンセプトを決めて運営している事業者が殆どの為、うちはリハビリに
自信がある。うちはレクリエーションに定評がある。といった働く事業所で様々です。
訪問介護と違い、支援の時間が長く通所中は食事・排泄・運動・入浴・社会参加と
いった様々なサービスを提供する為、初めて介護保険を利用することになる方が
最初に経験する場合も多い為、始まりのサービスと表現しています。(^_^)
種類で何が違うの?
まずはデイサービスの種類ごとにサービスの内容を見ていきましょう。
地域密着型・・・指定を受けた保険者(市町村)の方のみが通所できます。
認知症対応型・・・認知症の認定を受けた方が通うことができます。
療養型・・・医療ニーズの高い方。胃ろう・経鼻栄養・その他医療処置
がある方。医療的な対応が多く家族の方の介護負担を減らす事も
必要な方が通う場になります。
半日型・・・午前または午後から通所を初めて3時間~4時間程度の時間を通所先で
過ごします。リハビリ特化型のデイサービスに多い傾向にあります。
午前と午後で利用者の入れ替えを行う為、食事の提供がない事業所も
あります。
リハビリ型・・・作業療法や理学療法といったリハビリ訓練を受ける通いの場です。
リハビリ以外にも排泄ケア・入浴介助といった支援を行う為、
介護職ので就労する場合は他の通所サービスと支援内容は同じ場合
が多いです。
デイサービスで働くメリット
①介護技術のイロハが身につく。
排泄ケア・食事介助・入浴介助・移動介助といったケアが日々行われており
曜日によって通所する利用者が違う事で、様々なケースを経験することができます。
②変則勤務にならない為、生活のリズムが保ちやすい
夜勤や遅番といった業務がない為、基本的には日勤帯でのみ
働くことができます。
③実は無資格でも働ける
初任者研修をまずは取得することを皆さん目標にすると思いますが、デイサービスの
勤務には資格が必須ではない為、デイサービスで働きながら資格取得を目指す事も
可能です。
デイサービスで働くデメリット
①実はお泊りデイサービスというものがある。
利用者さんや家族にとってはショートステイ等を予約しなくても泊まることができる
お泊りデイサービスを運営しているデイサービスがあります。これはデイサービスの
事業所を夜間は宿泊施設に転用する保険外サービスですが、就職する事業所がお泊り
サービスを行っていると、夜の勤務をしなくてはいけないかもしれません。
②施設によっては異動があるかも
最初はデイサービス勤務でも、人事異動等で施設によっては入所型の部署に異動に
なってしまう事も・・・そうなると変則勤務があるので、就職前に異動等の有無
は確認が必要です。
働くにあったって
デイサービスは介護サービスの中では変則勤務の少ない業種ですが、送迎から身体介護、行事の計画まで、オールマイティーに支援を提供することが必須のサービスです。だからこそ介護の基礎を学びたい方は、まずはデイサービスで経験を積む方も多いのではないでしょうか(^_^)/
皆様が良い、介護ワークを送れることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。m(__)m