介護のお仕事 ~訪問入浴編~
訪問入浴の介護員。お風呂屋さんなわけではない!!
みなさんこんにちは(^_^)/葵一です。
今日は訪問入浴介護のお仕事のお話です。
利用者の自宅に訪問し、移動式浴槽を用いて入浴などを行うという
一言では…終わらせませんよ(>_<)
訪問入浴はお風呂だけを提供しに行くのが仕事じゃないんです!!
このサイトは転職の時に最初に見るサイト(; ・`д・´)ビシ!
皆さんが本当に訪問入浴の事業所で働く時の心構えや直面する事を
お伝えして行こうと思います。
お風呂の介護だけやるだけ?訪問入浴には心に響くケアがある!
訪問入浴はご利用者の自宅へ訪問して、浴槽を組み立てて自室や居間といった
浴室でない場所でも入浴ができることに最大のメリットがあります。
お風呂に入り、片づけをしたら終わり?
いいえ、違います(^-^)。実は訪問入浴のサービスには他のサービスよりも
大切な支援内容があるんです。
それは利用者さんがお風呂に入ることができたという喜びを感じてもらう
一番身近なサービスなんです(^_^)/
どういう事??
と思った方。たくさんいると思います。皆さん考えてみてください。
自宅のお風呂は下半身不随になった方は入れないんです。訪問入浴
サービスを受ける方は自宅で生活をする介護度の高い方が中心に
なってきます。そういった方はお風呂に入る機会も限られてしまいます。
入浴の喜びを復活させる事。それは施設に通ってお風呂に入るよりも
「自宅でお風呂に再び入ることができた」
という喜びには代えがたいものがあります。
自宅でゆっくりと、お風呂にもう一度入ることができた。その大切な瞬間を
提供できるのが訪問入浴介護というお仕事の最大の魅力だと思います。
訪問入浴で働くメリット
①3人一組で行動できるので分担が可能
看護師と介護員2名で利用者宅を回るので一人ではなく3人で常に行動し
利用者への介助や片付けといった、他の業所では一人でやることが多い
仕事も分担することができます。
②入浴に特化したサービスである為、入浴介護に集中できる。
入浴という一点にサービスが集約されている点と、一人の利用者さんに対して
丁寧に関わることができます。入浴介助の基礎や、入浴時の注意点や配慮事項を
しっかり学べることは、他の業種に転職する際もメリットになります。
③実は無資格でも働ける
介護職として働く時に訪問と名がつく為、初任者研修は最低でも必須と思って
いる方がいますが、介護職員としての配置であれば資格は働きながらでも
取得することができます。
訪問入浴で働くデメリット
①機材の用意が毎回ある。浴槽の持ち運びが大変。
人一人で持つことができる浴槽とはいえ、それを日に何度も持って組み立てる
といった作業は大変です。また、車両の運転がある為ハイエースクラスの
自動車を運転することに不安がある方は、敬遠しがちな職種でしょう。
②休憩が車両の中であることが多い。
一日の業務の中で朝から夕方まで利用者宅を回る為、車両の中で休憩をする
ことが多いです。また、訪問中は事業所へ戻ることが難しい場合もあるので
中々、家の事情ですぐ戻らないといけないといった事が、他の業種よりも
難しいといったっ事があげられます。
働くにあったって
拘束時間が長い職種だからこそ、体力的に大変な仕事だと認識されがちな
訪問入浴ですが、介護の連携を3人で決められた時間の中で回していく
息の合った支援ができるのは訪問入浴が一番連係プレーが見につく
職種なのではないかと私は思います。
皆様が良い、介護ワークを送れることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。m(__)m