実際に私が介護職として転職を決意した理由。
これまで記事を書いてきて、私が実際に自分で転職を決意した出来事やきっかけを書いていこうと思います。
転職は自分の人生にとっても大きな決断をする場です。実際に不安の方が強い方も、
期待をもって転職をする方も、悩みぬいた末に新しい職場への第一歩を踏み出すわけ
です。今回は転職をどうしようか悩んでいる方向けに、私の経験談を書いていこうと
思います。
現に私は、転職をして正解だったと思っていますし、転職できて知識やスキルアップができたからこそ独立もできたんだと思っています。
決断理由
(1)職場の人間関係が最悪だった。
介護職員として利用者との関わり、職員間の連携を求められる中、話を聞かない職員
勝手に指示のない事をして利用者にけがをさせて、こう教えたのは「●●さん(私)」です。という。個々に、教えてくれる事がバラバラで統一も何も、できていない。職員間での口論が絶えない。
(2)勤務が過重労働
残業が多い、休日出勤があたり前。プライベートを大切にできない。
(私はこれが原因で当時の彼女さんとお別れしています(;´・ω・))
(3)給与
同じ職種でも、企業によっては給料に大きく差があることは皆さんもお気づきかと
思いますが、給料面での補填や研修費のサポートといった内容
(4)会社の将来が不安
業績不振などで入居者が入ってこない等を現場のせいにする経営者。上司陣。
私たち介護職員は入所してくれた方をケアするお仕事なので、営業には回れません。人員ギリギリと言って、研修も行けません。
なのに、、、
職場長:職員のレベルが低いから入所者を受け入れられない
施設長:営業に行っていないから人が入らない。人数が少ないのだから、営業に行かせればいい。
こんなこと言われたら、たまったものではないですよね。営業は皆さんのお仕事だし、研修やスキルアップさせてくれないのは、会社の都合なんですが、、、
評価に不満を感じた
結果、職員の賞与も大幅カットされたこともありました。
現場と経営者人の距離が遠いと、基本こういういざこざが起きます。
業務に必要な資格を取得しい。業務改革したなど、会社のためにいくら貢献したとしても、がんばりに対する正当な評価がされない。
モチベーションは上がるどころか下がる一方です。m(._.)m
会社のルールが合わない(社風)
社風・会社の独自ルール。会社の雰囲気。それが合わない。
体調不良で休んだら白い目で見られる、休み、希望休、有給休暇は代わりのシフトの人を自分で見つける。
社内で派閥ができている…など
そんな事に躍起になる為に、介護職を選んだわけではないんですけどね(;´・ω・)
そんな中、辞めたいと思っていても中々辞めることができませんでした。
その結果、本当に無理、、と思ったときには体を悪くしドロップアウト。
当時は介護職で働いた事を後悔もしました。
ただ、辞める直前に登録した求人サイトでの求人をみて介護職としての考えを好転させる転機が訪れます。
◆実際に転職サイトに登録して、転職先を見つける。
いい転職先は自分で見つける。そのサポートを求職サイト、転職サイトはしてくれる。
何度もお伝えしているとおり、転職は人生の中で重要となるターニングポイントです。
自分の努力では企業内容等を調べるのにも限界があります。
どうにもならないこともあります。だからこそ、自分にとっていかにプラスの行動をしたかというのも自身の成長には必要なことです。
それがいい職場と巡り会う最初の行動です。
再就職先へ意思を伝えるときにも、「こういうところに不満や疑問を感じたため、教えてほしい」といった内容を伝えるのも、大切です。基本は答えてくれるので、はぐらかされたりする場合は、裏があるかもしれませんヽ( ̄д ̄;)ノ
転職に納得する為には
家族の了承は得ているか(いれば)、転職先は決まっているか(無職になるのに辞めるの
ではなく、再就職先を決めてからの転職の方が経済的な不安は少なくなります)特に、
仕事が忙しくて求職活動ができないと思っている方も、求職登録をしておくだけでも色々な求人情報がスマホ一つで見ることができる時代になっています。そうした空き時間で就活ができる時代になってきているんです。
最後に、私が転職を決断した理由
①このままでは、スキルアップしていく自分がイメージできない
会社でしたい事や目標があって入社をしても、仕事を続けていく中で、希望というか
仕事をしていても、ステップアップした仕事が辛いイメージ、疲弊していく考えしか
なくしかなく、この会社にいても疲弊して終わりだと思った。
(実際に疲弊して、病院通いになりました( ;∀;))
②やりがいを見つけられなかった。
やっていることに意味を見出せなかった。書いておけと言われた書類もコピーペースト。
しっかりと書き過ぎれば、自分たちもちゃんと書かないといけなくなるだろうと理不尽にブチ切れられる。利用者さんの顔も見て仕事ができないような状況は、仕事として違うと思いました。
③視野を広くして、考え方をプラスにしたい
疲弊して、会社を辞めることになっても、しばらくたつと介護の仕事は好きだったな。
嫌いなのは職員や、その会社だった。と、ある人に言われて気が付きました。
会社が変われば、もっと理想に近い職場があると、そんこで初めて気が付き、
実際に転職が成功して、沢山の経験やスキルアップができました。
我慢して、自分に制限や無理な事をさせて生きているよりも、他の人の手を
借りてでも、納得した職場に入る方がよぽど自分の為に人生を使えていると
思うようになり、この記事を書いています。
それでは皆さんが良い介護職ライフを送れることを願っています。(^-^)